procreate アプリ

procreateはiPad専用アプリとなります。本格的なデジタル絵画も可能ですし、水彩などペン先も様々揃っています。

まず、Apple Storeでアプリをダウンロードします。価格は1200円とSAIに比べて割安です。こんなに高機能なものが、1200円で使えるなんて!すごい。

そして立ち上げると、下のような画面が出てきます。初めから何枚かお手本として保存されており、試しに見てみると、作り方のお手本になるかもしれません。

まずはじめにやることは、右上の「+」ボタンを押して、書き出すための紙のサイズを選ぶことです。

LINEスタンプはmain画像(一番上の紹介画像)とtab画像(LINEスタンプを実際に使うときに選ぶ下の小さな画像)とスタンプ画像(8/16/24/32/40個)が必要です。

画像サイズは、
main画像240px × 240px
tab画像96px × 74px
スタンプ画像370px × 320px(最大)

私はわざとはじめに大きいサイズで作成し、そこから規定のサイズまでサイズダウンする方法をとっています。手間ではありますが、その方が綺麗に描けて、やりやすいからです。この方法は人それぞれのため、はじめから370px × 320pxで作る方もいると思います。

ちなみに、「px」とありますね。紙のサイズを選ぶためには、px(ピクセル)とcmがあります。ピクセルとは、画像のサイズを表す単位のこと。パソコンで見る画像は実際には点でできており、色のついた点がいっぱい集まって1つの画像を作っています。そのひとつひとつの点を「ピクセル」と言います。

例えば「10px × 10px」のような表記であれば「縦に10個のピクセル、横に10個のピクセル」つまり「100個のピクセルでできた画像」という意味になります。

LINEスタンプの規定はピクセルのためピクセルで作成します。他、イラストを描く際にピクセル表記のことも多いため、単位の一つであることを覚えておくと良いと思います。

私の場合は、24個1セットで売り出す予定です。多くの人気クリエイターは40個1セットでの売り出しをしており、お値段も120円なので可能であれば40個作った方が買い手からするとお得かと思われます。気合いと根気があれば時間はいくらでも短縮できます。今回、初めて作ったので試行錯誤しながらでしたが、約2日で完成でした。

私は元々、線画は紙に描き、それをプリンターで取り込んでSAIを使用していました。本来であれば、線画からprocreateなりSAIに直接書き込めるのですが、私の場合は以前より線画は本物の紙に描くものというかんじでやっていたので、その習慣は今でも抜けておりません。

私にとってプリンターで取り込む作業はとても面倒な作業でした。iPadはそこが解消できたのですごくやりやすいです。

どのようにしたかというと、簡単です!iPadで線画を写真に撮ってそれをprocreateに取り込みました。そうすると、プリンターを介する必要がなくて非常に楽にできます。

これは、紙に描いた線画を写真に撮っただけのものです。iPadは画質が良いため本当に使いやすくなっています。同じことをやる方のために、次回は、この画像を上記で設定した紙に落とし込む作業を説明します。もし、線画を直接描いていくよという方はこの工程は必要ないため軽く流してください。

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